こんにちは、トシです。
最近、流行から避ける生き方をしてきたせいで、
「機会損失をしてきたな」と内省したので少しまとめたいと思います。
流行っているものに懐疑的である
流行っているものをなんとなくかっこ悪く感じてしまう
マイノリティなものが好きだ!
そんな方に読んでいただきたいし、そんな方と是非仲良くなりたいです。
では書いていきます。
流行を避けてきた学生時代
私の流行を避けてしまう行動は、中学生あたりから始まったと思います。
スポーツは野球、サッカー、バスケットボールではなくテニス(しかもソフトの方)
音楽はオリコンチャートのベスト10に入るようなアーティストではなく、
インディーズやテレビにはあまり出ないようなライブバンド、洋楽もちょっと。
漫画はジャンプコミックスも読んでいましたが、あまり人に知られていないようなものを
発掘するぜくらいの気持ちでいました。
簡単にいうと「斜に構えこじらせていた」という感じです。
マイノリティであることを「個性」だと思っていた感じですね。
今考えると、流行からちょっとだけズレたところを探っていただけなので、
それだって十分に流行で、メジャーで、マジョリティ。
そんなんで個性とは言わないよ!と当時の自分に教えてあげたい。
気の合う人とばかりいられない
そんな過去の選択を「失敗したなぁ」と感じた一番大きなきっかけは「就職」です
それまでは、大して不便を感じてこなかったので
職場での人付き合いというのは、結構特殊なのだと思います。
気の合わない人とも付き合わないといけない
付き合う時間も長時間である
年齢もさまざまである
それまでの学生時代では経験しなかったコミュニティでした。
大学時代もアルバイトはやっていたので「職場」というものは経験していましたが、
就職後の雰囲気はそれとは違いました。
「長く付き合っていくところだし、うまくやらなければ」と
勝手に気負っていたのかもしれません。
共通の話題が少ない = コミュニケションのチャンスが少ない
話題として上がるものの代表格は
スポーツ(プロ野球、サッカー、ゴルフ辺りが多い)
車(ランクル乗りたい、外車かっこいいみたいな)
漫画(ドラゴンボール、スラムダンクなどなど)
この辺りではないでしょうか(男性目線ですみません)
どれも話題になり得る素晴らしさあるのは分かるし、別に嫌いな訳ではない。←ここ重要
しかし、どれも本腰を入れて探求するほどの興味がなく、自分からは情報を取りにいかないので、
「へえ、すごいですね!」「面白そうですね!」
くらいの相槌をするしかなくなってしまうんですよね…
さて、ここで注目すべきは、
「好きです」という共通の認識が得られないということではなく、
話をするきっかけをなくしてしまうということ。
王道や流行を知ったのち、仮に「自分に合わなかった」ということであれば、
「知ってるんですけどあまり合わなかったんですよ、なぜなら〜」
と話は膨らませるんですよ!
しかし、経験していないことには何も言えない!それがすごく痛い…
避ける理由が「流行っている」は間違い
さて、初めからずーっと当たり前のことをつらつらと書いております。
でも、今になって身に沁みて感じることだし、
若い頃の自分、高校生くらいの自分に伝えてあげたい。
「それでは個性は磨かれないよ」と。
もし、今流行しているものを避けているのであれば、知るところまではやった方がいいです。
どこまで知るかは人それぞれの裁量があると思いますが。
そして、ちゃんと意見を持つ。
そうすることで話のネタになりますし、同じような考えを持つ人と出会うきっかけにもなります。
「テクニックより先に正攻法を身につけなさい」とか
「守破離」に通ずるものがあるかもしれません。
まとめ
漫画ネタってけっこう世代を超えて話ができるんですよね。
そう分かっていても、この記事を書いている私はいまだに
ドラゴンボールを読めていません。まだ「ドラゴンボール童貞」です。
だって長いんでしょ…アニメから観てばいい?
早く楽しく語らいたいよ泣